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呼吸器科

科の概要

呼吸器科指導医、専門医による3名の常勤医師が、呼吸器疾患全般の診療を担っている。病床数は35床で、毎月約30〜40名程度の入院と、1000名以上の外来患者の診察を担当している。入院・外来とも市内、近郊の医療圏からの紹介が多く、呼吸器疾患関連の研究会活動等も通じて、機能連携時代の地域医療において呼吸器科診療の拠点となるべく活動している。
入院における主な診療対象は肺癌が多く、術前診断、抗癌化学療法、放射線療法といった集学的治療に携わっている。次いで、呼吸器感染症、COPD、喘息、間質性肺疾患、急性呼吸不全の人工呼吸管理等の診療にあたっている。呼吸器内科領域の機能・画像・内視鏡診断から血管造影にわたる広域に対応しており、外来における在宅酸素療法、抗癌化学療法も多く手がけている。また、呼吸器外科、放射線科、病理、訪問看護ステーション等の関連部門との密接な連携のもとで診療に臨んでいる。

研修内容

  1. スタッフと共に入院患者を受け持ち、幅広く呼吸器疾患の病態生理と診断、治療について学習する
  2. 胸部画像診断の読影、血液ガス分析、呼吸機能検査の理解と診断
  3. 気管支鏡検査手技の習得と診断
  4. 呼吸不全の診断と酸素療法、呼吸管理の習得

カンファレンス等

  • 病棟症例カンファレンス:週1回
  • 抄読会:月1回

最終更新日:2011年06月07日