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消化器科

科の概要

病床数は91床で、1日平均外来患者数は初診15人、再診120人に対し、常勤医師12名が、(1)消化管、(2)胆・膵、(3)肝の3つのグループ体制で診療を分担している。特に検診活動のバックアップ、研究会等の主催・共催を通じた地域医療機関との交流、高度の内視鏡診断・治療技術の導入、積極的な学会活動などに取り組むことにより、道北地域における消化器診療の拠点を目指すことを基本活動方針としている。
診療対象は消化器疾患全般に及んでおり、胃癌、大腸癌をはじめとする消化器悪性腫瘍の症例数は道内有数となっている。消化器内科領域の画像診断・内視鏡治療については、ほとんど全ての手技に対応しており、特に消化管X線診断、内視鏡下粘膜切除、胆道内視鏡診断・治療、肝癌に対する内科的治療、炎症性腸疾患に対する内科的治療には積極的に取り組んでいる。また、外科・放射線科・病理などの関連各科との密接な協力関係のもとで診療にあたることも特徴としている。

研修内容

  1. 指導医と共に入院患者を受け持ち、幅広く、消化器疾患の病態生理と診断、治療について学習する。
  2. 消化器疾患検査法に対する知識を学習し、胃内視鏡検査、腹部超音波検査の手技を学習する。
  3. その他の各種画像診断についての知識を学習し、スタッフと共に診断する。
  4. 消化管疾患の救急治療にあたる。(消化管出血、腸閉塞症、急性化膿性胆管炎、汎発性腹膜炎等)

カンファレンス等

  • 抄読会:週1回
  • 合同術前カンファレンス(外科・消化器科・放射線科・病理科):週1回
  • 病棟症例カンファレンス:週1回
  • 肝胆膵疾患症例カンファレンス:月2回
  • 上部消化管カンファレンス:月2回
  • 術後症例カンファレンス:月2回

最終更新日:2011年05月22日