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血液・腫瘍内科

ページ内目次

研修目標

各種血液疾患の主治医となり、白血病、リンパ腫、貧血、血小板減少症、不明熱などに対して、的確に診断し治療を実践できる知識と臨床能力を身につける。
骨髄検査、細胞表面マーカー解析、染色体分析、細胞遺伝学的検査を用いた診断学を学ぶ。
癌細胞に発現している分子異常を障害する分子標的療法などの先進医療の適応を的確に判断し実践する。

対象疾患

外来および入院患者で研修する頻度の高い疾患
  • 良性疾患:再生不良性貧血、溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病など。
  • 悪性疾患:白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など。
  • 不明熱、DIC。

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研修計画

1年目

  • 病棟担当医として血液疾患患者の診療にあたる。
  • 骨髄穿刺、骨髄生検、腰椎穿刺、中心静脈カテーテル挿入などの手技を身につける。
  • 不明熱、リンパ節腫脹患者への初期診断。
  • 輸血の適応を判断できる。
  • 抗癌剤使用中の輸液管理を学ぶ。

2年目

  • 病棟担当医であると共に指導医として病棟診療を行う。
  • 骨髄像を自ら判読できる。
  • 造血器悪性疾患に対して、抗癌剤の副作用を理解し適切に使用できる。
  • 抗癌剤の髄注の手技を身につける。

3年目

  • 血液内科の一員として、主要血液疾患の診断から治療方針決定に責任を持つ。
  • 主治医として、患者および家族へ病状および治療方針について説明できる。
  • 血液内科外来診療を行う。

最終更新日:2011年05月26日