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小児科

概要

現在4名の常勤医がおり、そのうち新生児疾患並びに小児循環器疾患を専門分野として医師が在籍している。小児疾患の診療に当たるほか、育児相談、乳幼児健診、予防接種、学校医、園医など地域の小児保健活動において重要な役割を担っている。

 外来は一日平均50名で全日一般外来患者を受け入れる他、循環器、神経、内分泌、喘息、1か月健診などの特殊外来を定期的に行っている。また、地域の小児救急をほぼ一手に引き受けており、夜間休日の救急外来受診児も多い。

 小児科の入院ベッドは一般小児科10床、NICU(広義)2床で年間入院数は300~350名で推移している。一般小児科では気管支炎、肺炎、胃腸炎などの感染症による入院が多い。NICUの入院数も増加しており、呼吸管理が必要な児や極低出生体重児も年間5~10名いる。当院は現在、網走支庁管内西部(遠紋地区)のほとんどの分娩を取り扱っており、新生児の診療を数多く経験できる。また、最近希望者が多い母乳育児の支援を積極的に行っている。

基本研修体制と研修目標

研修期間は小児科医の一員として、主に小児急性疾患の診療に当たり小児疾患の基礎的知識と診断治療手技を習得することを目的とする。 
   
1)小児の身体発育、精神運動発達について理解し評価できる。
2)主な小児急性疾患に対する基礎的知識と診断能力を身につける。
3)基本的検査治療手技を身につける。
4)分娩に立ち会い新生児の状態評価、基本的診察の方法を身につける。
5)乳幼児健診、予防接種など小児保健医療について理解する。
6)地方病院における小児救急医療の現状を理解する。

研修スケジュール

以下の週間予定表を基本に研修を行う。
小児

最終更新日:2019年08月01日