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病院の沿革

沿革

   昭和20年6月北海道農業会北農病院として開設され、戦後農協法の制定と概要にともない、昭和23年8月に北海道厚生農業協同組合連合会に引き継がれ、現在のJA北海道厚生連帯広厚生病院に至る。医療に恵まれなかった農民および農村地域の医療確保を目的に医療利用組合運動によって創設された厚生連として全国的にも知られた公的医療機関である。

   開設以来、幾多の増床を重ね昭和34年10月には総合病院の認可を受け、昭和55年1月に北海道初の地方センター病院指定承認、昭和55年3月地域センター病院として指定承認されるに至った。

   その後医療内容においても、常に高度先端医療に対応する最新鋭の医療機器を導入し、設備の近代化に努めるために幾多の増改築を実施した。平成11年5月には、救命救急センター棟が運用開始となり、脳神経外科、心臓血管外科の2科も加わり、診療科23科、病床数748床となり、北海道では5指に入る病院となる。  

   帯広市内はもとより、十勝地方の基幹病院として地域医療確保の使命を果たし、道東一円の広域圏において当院の使命である農村地域健康管理活動を実践して業績を挙げている。

  平成30年11月には、現在地に新築移転し、がん診断と放射線治療の最新化、緩和ケア病棟の新設、救命救急センターの拡充、ヘリポート・手術室の直結化など高度急性期病院の診療機能の充実、さらに病床の個室化・病棟セキュリティーの強化により療養環境が向上した。
  帯広市内を離れると広大な十勝平野と日高山系が望め、四季の素晴らしい豊かな自然景観を楽しめる。

最終更新日:2020年05月26日