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平成23年度

初期研修を振り返って

1年次研修医  大西 直樹(札幌医科大学卒)
研修風景

オリエンテーションでの
血液型判定・交差適合試験

 初めまして、研修医1年目大西直樹です。

 早いもので研修を開始して7カ月が過ぎようとしています。戸惑いながらも毎日を過ごし、同期・先輩に支えられながら一歩ずつ前に進めるよう研修をしています。私は麻酔・救急、外科、整形外科の研修を終え、現在は第2内科(循環器)研修中です。

 帯広厚生病院の研修プログラムの優れている点は…、正直比べる対象がないためわかりません。しかし、着実にできることがひとつずつ増え、毎日が充実しているのを実感しています。私は当院で研修をしてよかったと思っています。

研修生活が充実できているポイントをいくつか挙げてみようと思います。
① 診療科が充実しており、医師の数が多い事
日常の研修中、救急外来(当直)で困ったことを相談できる環境、教えを請う機会が多く与えられている病院である。そして多くの医師と接することでいろいろな考えや診療スタイルを学ぶこともできます。また、多くの医師と知り合うことができるのは将来働くうえでプラスになると思います。

② 研修医の数が多い事
同期が多い事の利点は言わずもがな。よく言われることとしては症例数、手技の数が減るとのことですが、患者数も多く個人的にはそれほど少ないとは感じませんでした。2年間で他病院とさほど差がつくことはないと思われます。同期のつながりはかけがえのないものとなるためマイナスとなる要素はさほどないでしょう。

③ 飲み屋が病院の近くにある事
徒歩5~10分で帯広中心地に行けるため、慣れない環境の中で仕事をするにあたり、気晴らしがしやすいです。お肉など食べ物もおいしいです。
 
 簡単ではありますが、当院の研修の良さをまとめてみました。どの病院で研修するにしても自分次第の部分はありますが、帯広厚生病院の研修では毎日私自身が前を向いて研修できるような環境が整備されていると思います。ぜひ見学に、そして一緒に働いてみませんか。

診療科の充実

1年次研修医  河野 通大(北海道大学卒)
研修風景

オリエンテーションで
制限食を食べる様子

 僕が帯広厚生病院を研修先として選択した最も大きな要因は診療科が充実しているという点です。帯広厚生病院はほぼすべての診療科がそろっており、全診療科で研修が可能となっています。将来の専門をはっきりと決めていない人はもちろん、すでに診療科を決めている人にとっても、研修中に選択することのできる診療科の選択肢が多く、かつどの診療科も専門の先生方から直接指導して頂けるというのは大きなメリットなのではないかと思います。

 また6ヶ月働いてみると救急外来での当直は大変勉強になり、帯広厚生病院での研修の魅力のひとつなのではないかと思います。1・2次救急の初期対応はどの診療科に進むとしても必要になりますし、指導医の先生方からのフィードバックもしっかりしており、救急外来での経験を研修医同士で共有する勉強会もあるので、自分の対応が正しいのかどうかという点も含めて大変多くのことを学ぶことができます。

 確かに大学のようなアカデミックな考え方を求められる場面や、厳しいカンファなどが少ない印象があり、その点は市中病院のデメリットと言えるのかもしれませんが、あらゆる分野の症例を多数経験でき、フィードバックがしっかりしており研修医としては恵まれた環境であると思います。

 将来どの専門領域を考えているかを問わず、帯広厚生病院はすばらしい研修環境がそろっていると感じながら日々研修しています。

救急の症例が多く診療科が充実

1年次研修医   棚橋 振一郎(北海道大学卒)
研修風景

救急車同乗実習

 みなさんこんにちは。みなさんは初期研修病院を選ぶ上でどのような点を重視しますか?僕がこの病院を選んだ理由は救急の症例数が多い、診療科が充実している2つでしたが、今日は働いてみて実感したこの病院の良いところについてお話ししたいと思います。

 まず救急外来についてです。当院では1~2次救急は当直研修医と内科/外科系上級医が、3次救急は麻酔科医と麻酔科をローテートしている研修医が診療する体制になっています。実際に当直するようになって驚きましたが、救急外来には実にさまざまな主訴の患者さんがやってきます。胸痛や腹痛など主に内科で担当するもの以外にも、打撲、皮疹、熱傷、なかには牛に追突されたといったものまで…当院の研修ではこれらの患者さんに対してファーストタッチで対応するので、幅広く救急対応を学ぶことができます。また救急外来はたいてい混み合っているので、重症患者から適切にトリアージしていく力も自然と身につきます。

 次に、当院にはほとんど全ての診療科がそろっており、かなり自由にローテーションを組むことができます。実際に同期や先輩のローテーションをみてみると、できるだけ多くの科を回る人、あえて自分が将来進まない科をとる人などさまざまです。一度決めたローテーションの変更にも柔軟に対応してもらえます。多くの科を経験するにつれて研修や自分の将来についての考えが変わり、ローテーションを変更したくなるのはむしろ自然なことだと思うので、これは当院の大きな魅力です。

 また、当院には研修医室がありそこにひとり1台机をもらえます。一見小さなことですが、勉強したり、他の研修医と気兼ねなく談笑したりするスペースがあるということは思っていた以上にありがたいことです。その他待遇面についてはかなり恵まれていると思います。

 以上、思いつくままに当院の良いところを挙げてみました。他にもたくさん良いところがあるので、ぜひ気軽に見学に来てください。研修医一同お待ちしています!

帯広厚生病院の特色

1年次研修医   藤田 諒(秋田大学卒)
研修風景

総合栄養剤の試飲

■帯広厚生病院の特色
当院の特色としては、北海道の大学病院以外では珍しく、すべての科がそろっていることがあります。1次、2次救急における初見を研修医が担うことになるのですが、実際に働いて見ると学生の時とは違い、様々な分野の知識が臨床の場では必要になることがわかります。そんな時に全ての科が揃っている当院ではローテーションの変更も可能ですし、他の病院と比べて学びに対して臨機応変に対応することができます。

■帯広厚生病院の魅力
当院の魅力としては「新患問診」「救急」のふたつがあげられると思います。どちらもとても診断能力が鍛えられる場です。ドクターになったからには、自分の目の前にいる症状を訴えている患者様の緊急性を見抜く力はもてるようになるべきですし、その力はどの科に進んだとしてもすべての医師の土台に必要なものです。ただまかされるだけでなく、研修医をバックアップする体制もしっかりと整っています。

■メリット・デメリット
メリットとしては特色、魅力で述べたようなことがあると思います。さらに付け加えるなら、研修医が常にいる状況に慣れているのは大きいです。せっかく自分が気合いを入れて働きにいってもただのお客さんで終わってしまうなら何も学生と変わりません。研修医の仕事がしっかりとあるのはメリットだと思います。又、研修医の数が10人前後と適度なのも良いです。切磋琢磨しあうことが出来ます。
デメリットは他の病院をまわっていないのでわかりません。

■研修をふりかえって
上のドクターおよびコメディカルの方が大変優しく指導してくれて本当に助かっています。研修医にまかせられるものかどうかの判断に長けた方が多いため、とても働きやすいです。

初期研修が始まって半年

1年次研修医   森本 浩史(北海道大学卒)
研修風景

当院でICLSコースを受講

 帯広厚生病院での初期研修が始まって半年が経ち、私が実感した当院での初期研修の特徴として以下の2点が挙げられます。

 1つは、研修医の人数が多いことです。研修医の人数が多い事の利点として研修医生活が楽しいということは勿論ですが、お互いに情報や経験を共有することができ、同じ2年間でもより多くのことを学ぶことができます。悩み事や困ったことができても、情報を共有することでより良い解決方法が見つかる可能性が高くなります。当直や実習・講義など少人数ではなかなか行うことが出来ないことでも、当院のように研修医の人数が多ければ企画・開催することが出来ます。ちなみに、研修医の人数が多いと研修医1人当たりの受け持つ患者が少なくなるということがよく言われますが、基本的には同時期に1つの診療科に多くの研修医が集中することがないよう、きちんとローテーションが組まれているのでそういった心配はあまりありませんし、当院はローテーションの変更を比較的柔軟に受け入れてくれるので、万が一、ある診療科に研修医が集中しても上手に分散することが出来ます。
 
 もう1つは、病院の規模が大きいことです。具体的には、抱える医療圏が広く診療科も多く揃っており、それに伴って訪れる患者の数が多いということです。将来どの診療科に進むかをもうすでに決めている人にとっては、初期研修(2年目)の段階から比較的多様な症例を数多く経験することが出来るという利点があります。また、将来どの診療科に進むかをまだ決めていない人にとっては、選べる診療科の選択肢が多いだけでなく、1つの診療科についても症例の種類が多くよりその診療科の実像をつかみやすいという利点もあります。

 当院では公私共に充実した研修医生活が送れると思います。

研修を振り返って

2年次研修医   五十嵐 絢子(札幌医科大学卒)
研修風景

JPTECコースを受講

 帯広厚生病院での研修も残すところ後半年となりました。

 私がこの病院を選択した理由は、ある程度忙しく症例が豊富な病院で自分を鍛えたいと考えたからです。その中でも、救急外来が魅力でした。
 2年目になると、1,2次の救急外来のファーストコールを受けることになります。次から次へと来る救急車、直接来院の患者さんへの対応は、決して簡単なことではありません。重症度の判断だけではなく、限られたスタッフ、時間、場所の中でいかに適切な対応をしていくかが問われ、毎回反省しつつ何とか行っています。
  前年度から、2週間に1度「ひよこの会」という、“救急外来などで経験した症例を研修医が発表し合う”という会ができました。上級医の先生も出席して下さり、アドバイスを頂くことができます。上手くいかなかった症例、疑問の残る症例を皆で共有することは、本当に勉強になります。上級医の先生は熱心な先生ばかりで、優しく、時に厳しくご指導して下さいます。若い先生も多く、相談しやすい雰囲気があります。

 研修医室は居心地がとても良いです。研修医の人数も多いので、「飲みに行こう、出前を取ろう」と声をかけると、大体誰かはつかまります。徐々にコメディカルや事務の方など職員の中にも顔見知りが増え、時には飲みに行ったりします。違う立場の方とお話しすることはとても有意義です。
 福利厚生も充実していて、硬式テニス、卓球、野球などの部活もあり、年に一度ソフトボール大会も開かれます。
 
 生まれてからほぼ札幌の実家で暮らしてきた私がこの2年間生きてこられたのは、ご指導頂いた先生方、職員の方々、そして先輩、同期、後輩という人間関係のおかげだと思います。研修内容も充実していますが、今後につながるたくさんの出会いがある病院だと思います。研修最初の2年間を帯広で過ごしてみませんか。

診療科の多さが魅力

2年次研修医   窪田 瞬(北海道大学卒)
研修風景

オーベンと全身麻酔中

 帯広厚生病院での研修が始まり1年半が経ちました。振り返ってみると本当にあっという間の研修生活でした。私は初期研修の2年間を帯広厚生病院で過ごしているので帯広での研修が良い研修なのかどうかは他病院との比較もなく、評価するのは難しいというのが率直な感想です。どういった研修を望むかは人それぞれですし、目標とするものによって個々人毎によりよい研修病院は変わってくると思います。

 それらを踏まえて帯広厚生病院の魅力を挙げていくとすると1つには診療科の多さが挙げられます。内科系は呼吸器科、循環器科、消化器科、神経内科、血液内科、総合診療科があり消化器科はさらに肝、消化器、膠原病のグループに分かれています。地方の病院でこれだけの診療科が充実している病院は珍しいのではないでしょうか。単科で神経内科、血液内科があり、膠原病を専門で診ることができるドクターが常勤している病院は限られていると思います。(地方病院ではこれらの科は出張の先生が診療されていることが多いです)将来的にこれらの科に進むことを考えている方にはおすすめです。 

 将来進む科が決まっていない方にも様々な選択肢をみる機会があるのは良いことだと思います。外科系診療科も一般外科、脳外科、心臓血管外科、整形外科、形成外科、泌尿器科、耳鼻科、眼科と充実しており、周産期母子センターとして十勝地域の周産期医療も担っています。

 また、研修医数が多いのも魅力です。1,2年目を併せて20名ほどの研修医がおり、日々の仕事で困ったことがあったときに気軽に助け合うことができます。相談し合える同期が多いのは励みになります。職員宿舎が平成22年度に新築されており家もきれいです。

 長々と書きましたが実際に見学してみて病院の雰囲気をみるのが一番いいかと思います。酪農王国帯広の魅力のひとつである焼肉と共にお待ちしていますので、ぜひ見学に来てください。

環境がとても魅力的

2年次研修医   松宮 寛子(北海道大学卒)
研修風景

骨髄穿刺の様子

 学生時代から将来は産婦人科をと考えていた私ですが、実際に帯広厚生病院で研修をしたいと考えるようになったのは、当院の産婦人科と研修環境がとても魅力的だったからです。お産の件数が多いのはもちろん、開腹・腹腔鏡の手術件数が豊富であり、初期研修から後期研修へスムーズに移行できそうだと感じました。また、当時の研修医の方々からいろいろな話を聞くことができたのも大きかったと思います。

 帯広厚生病院にはほとんどすべての診療科が備わっています。自由選択の最長期間はやや短めに感じましたが、志望診療科以外の様々な診療科をローテートすることで学ぶことも多く、結果的にそれでよかったと思います。各科の先生方と知り合い、今後も相談できる関係を築くことができることは、今後の長い医師生活にもメリットが大きいのではないでしょうか。

 「忙しいですか?」と、見学に来る学生さんからよく聞かれます。私も学生の時には聞いた覚えがあります。ただ、これはきっと、その人それぞれの感じ方であって、わたしがこうであると答えたからといって、誰もが同じように感じるとは言いきれません。科によってももちろん違います。ひとつ言えるのは、「自分がこうしたい」と思ったことはおおかたかなう病院であり、そのために多少忙しくなったとしても、あまり苦にならないのではないか、ということです。

 研修医主体の勉強会を立ち上げたり、各地の学会へ参加したり、東日本大震災では医療救護班として気仙沼へ派遣させていただいたり、私自身様々な経験をつむことができました。これは今後もずっと残る財産です。
 
いろいろと書きましたが、1番は実際に病院に来て、どのような研修をしているか見てもらうことだと思います。文章では伝わらなかった雰囲気などを感じに、ぜひとも見学にいらしてください。

最終更新日:2015年05月25日