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緊急事態宣言下の人間ドック等の健診事業について

緊急事態宣言下の人間ドック等の健診事業について~健診・検診は不要不急ではありません~

 平素より、当健診センターを温かくご支援いただき、感謝申し上げます。
 昨年11月の旭川厚生病院での新型コロナウイルスのクラスター発生では、皆様に多大なるご心配、ご不便をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。
 その後、ウイルスの終息状況を踏まえ、院外で行う巡回健診においては令和3年1月12日より、施設内健診(人間ドック)および健康診断については令和3年2月1日より業務を再開させていただいております。
 再開に当たりましては、皆さまに安心して受診していただけますよう病院全体(下記1)はもとより、健診センター(下記2)での院内感染防止対策を徹底いたしました。その結果、受診者の皆様には様々なご負担やご協力をお願いすることとなりましたが、その後は新規感染者の発生を見ることはなく、現在に至っております。
 一方、新型コロナウイルス感染症の状況に関しましては、変異株による感染再拡大が全国に波及し、令和3年5月16日には北海道にも緊急事態宣言が発出されました。
 昨年4月の緊急事態宣言時には、原則として健診事業の実施を延期するよう厚生労働省より通達がありましたが(下記3)、その後、検診や健診の延期に伴い、がんが見過ごされたり、生活習慣病の診断が遅れたりする不利益が指摘されるようになりました。また、全国で感染対策の整備も進んだため、この度の宣言時の通達では、健診や検診は「不要不急の外出」にはあたらないとの見解が示され、一律に延期ではなく、実施の可否は「三密」が生じる環境かどうかという観点で判断するよう求められました(下記4・5)。
 このような状況を踏まえ、当センターとしては、今回の緊急事態宣言下においては健診事業をやみくもに先送りするのではなく、むしろ充分な感染対策のもと堅実に継続していくことが重要と判断しております。(ただし、今後の変異株における実態検証で休止が求められる場合はこの限りではありません。)
 ここ数年、北海道民の死因で一番多いのががんであり、なおかつ、2020年の道内のがん検診受診者は前年より2割以上減少(2021年4月21日 北海道新聞 社説より)したという現実を鑑みますと、受診自粛でがん発見が遅れ、がんが進行するといった事態を招くことが懸念されます。また、がんに限らず、生活習慣病においても放置すると心筋梗塞や脳梗塞等、重篤な病態を招く場合もあります。
 当センターといたしましては、受診者の皆様が安心して健診が受けられますよう、より一層の感染防止対策を整えてまいりますので、新型コロナウイルス感染症を懸念して健診を差し控えていた方々におかれましても、体調をご確認のうえ、健診をお受けくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。

以 上
 
院内感染対策室 室長  秋葉 裕二
 
 
(1) 当院の新型コロナウイルス感染症への対応と対策について
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/asahikawa/topics/sgeu4k0000001n3s.html
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/asahikawa/topics/sgeu4k0000001n3s-att/sgeu4k0000001n5b.pdf
(2)当健診センターの新型コロナウイルス感染症の対応について
https://www.dou-kouseiren.com/byouin/asahikawa/checkup/vt1bv7000000rshq.html
(3)新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言を踏まえた 健康増進事業の実施に係る対応について
https://www.mhlw.go.jp/content/000621941.pdf
(4)新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言を踏まえた各種健診等における対応について (周知)
https://www.mhlw.go.jp/content/000777297.pdf
(5)新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言を踏まえたがん検診における対応について (周知、依頼)
https://www.mhlw.go.jp/content/000777298.pdf

最終更新日:2021年06月01日

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