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2.救命救急センター長 あいさつ

山本副院長

救命救急センター長 山本 修司

 帯広厚生病院救命救急センターは、北海道十勝医療圏の3次救急を担う救命救急センターとして平成11年5月に開設されました。以来10数年にわたり重症外傷、心大血管疾患、脳卒中、重症熱傷、急性中毒、心肺停止などの重篤な救急患者の受け入れを24時間体制で行っております。管内の2次救急輪番制にも参加し、初期・2次救急にも対応できる体制を整えることにより、地域救急医療の最後の砦としての役割を果たすことができるよう努力しております。
これまで地域住民の皆さまのニーズに応えるため、当直スタッフの増員、診療機器の更新、看護師によるトリアージ導入(緊急度・重症度の判定を行い治療の優先順位を決定すること)などを行い、救命率の改善を目指してきました。平成27年11月からは道東・道北ドクターヘリの運航圏域が十勝圏へ拡大することになり、救命救急センターから遠距離の地域の方にも、適切な救命医療を救急現場から提供することが可能になっております。
また当院は災害拠点病院でもあり、病院災害訓練や災害派遣医療チーム(DMAT)の養成にも力を入れています。地域との連携を大切にしながら、災害時への対応を整備しているところです。
帯広厚生病院は平成30年に移転新築する予定です。今後も十勝における救命救急センターの使命を果たすため、救急医療はもちろんのこと、研修医・看護師・救急隊員・学生などへの教育・研修、災害時の医療を通して地域に貢献していきたいと考えています。

最終更新日:2016年03月16日

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