帯広厚生病院

病院の特徴

病院情報

帯広厚生病院
 帯広厚生病院は昭和20年当地に開設され、現在に至る半世紀の間、一貫して地域の求める医療に応えることを使命と考え歩み続けて参りました。
そして、現在、地域で最も信頼され選ばれる病院を目指して全職員が心を一つにして努力しております。

消化器内科、院内での通称は”第3内科”です。当科では消化器、内分泌・糖尿病、リウマチ・膠原病の3チームに分かれて診療に当たっており、その中で消化器チームの医師を募集しています。当科には総勢17名の常勤医がいますが、そのうち消化器疾患担当は7名、ほかに内分泌・糖尿病専門医2名、リウマチ専門医2名に加えて各チームをローテートしながら研修中の医師が在籍しています。
当科では経験を積んだ医師が比較的狭い領域に集中して診療に当たることも可能であり、またこれから多くの経験を積みたいと希望する医師が広い領域での豊富な症例経験と技術習得も可能です。消化器内科分野では日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会の認定施設であり、当院での勤務によりこれらの学会の専門医申請資格を得ることが出来ます。
診療内容は消化器疾患全分野をカバーしており、消化管では食道・胃・大腸癌の内視鏡治療、化学療法や放射線科と共同しての放射線化学療法、ステント留置をはじめ、炎症性腸疾患に対する生物学的製剤療法を積極的に行っています。膵胆道系では数多くの経乳頭的切石・経乳頭的ドレナージ・EMS留置をはじめ、EUS下の細胞診・ドレナージも実施しています。消化器内視鏡の件数(平成24年度)は上部4,500件、大腸2,500件、小腸カプセル内視鏡73件、 EUS235件、ESD56件、ERCP関連手技300件程度の実績があります。(詳しくは診療科の案内をご覧下さい)肝疾患関連では、多くのウイルス肝炎患者さんの診療を行っており、核酸アナログ服用中のB型肝炎患者さんは200名以上、昨年1年間で3剤併用療法を受けたC型慢性肝炎患者さんは40名以上にのぼります。肝細胞癌に対しては放射線科と協力してRFA、TACE、動注化学療法を施行しているほか、ソラフェニブの処方も可能です。
外来診療は月曜から金曜まで、診療科全体では6診体制で、消化器担当医、内分泌・糖尿病担当医、リウマチ担当医が分担して診察にあたっています。
入院患者数は70から90人でこのうち、消化器チームは専門医・上級医7名、後期研修医2名、初期研修医2名で50から60人の患者さんを2チームに分かれて担当しています。各チームはグループ制をとっており、チーム当番ではない休日は完全オフとすることが可能です。
北海道、十勝の大自然の醍醐味は皆さんご存じでしょう。この大自然はすぐに手の届く所にありますが、この素晴らしさに加えて東京、札幌までの距離も遠いものではありません。当院から帯広空港を経て羽田空港までは2時間強、帯広から札幌までJRで2時間強、高速道路を利用して3時間ほどです。

最終更新日:2017年07月01日

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