JA北海道厚生連職員求人情報

当院は札幌市を中心とする人口200万人超の診療圏における中核病院として、平成21年7月に地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、がん診療を中心とした高度な診療機能の提供と人間ドックや巡回ドックなどの健康管理事業を展開しています。質の高い医療を提供するため、平成24年度から26年度にかけて、「緩和ケア病棟」「地域包括ケア病棟」「総合相談・入退院支援センター」「がん相談支援センター」の開設、「健診センター」の拡充などを行い、保健・予防から高度急性期、回復期、終末期医療を一貫して提供しています。地域から「最も信頼され選ばれる病院」を目指し最高のホスピタリティを提供しています。

当院の精神科は平成24年の緩和ケア病棟オープンに合わせ、平成24年5月より新たに開設しました。現在は常勤医師1名と臨床心理士1名の体制で診療を行っています。

当院では、平成13年に非常勤精神科医による入院患者についてのコンサルテーションを開始し、平成20年12月からは緩和ケアチーム（PCT）に加わり、がん患者の支援を行ってきました。

平成24年以降は緩和ケア病棟（PCU、25床）に入院する終末期がん患者の精神的苦痛緩和を担当するとともに、一般病棟に入院するがん患者に対してもPTCの一員として早期から積極的に関与するほか、患者家族（ご遺族を含む）のグリーフケアも臨床心理士とともに実施しています。

また、精神科としては病棟を有しておりませんが、一般病棟の入院している患者のコンサルテーションリエゾンも実施しております。