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泌尿器科

研修目標

日本泌尿器科学会専門医制度による研修目標に準じ、専門医となるための知識と技術の習得をめざす。
血液浄化法の適応、治療の実際、合併症の管理について研修し、日本透析医学会専門医として適切な臨床能力を習得する。

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研修計画

当科は個別主治医制をとっておらず、全例に全医師が携わるシステムをとっている。
※個人の習熟度、泌尿器科経験の有無によって、指導内容は変わります。

1年目

  • 外来は週1回。主に新患を中心に泌尿器科疾患の問診、診察、疾患鑑別のための検査の計画を行う。
  • 泌尿器科独自のX 線検査、ウロダイナミクス検査の習熟。
  • 手術は経尿道的内視鏡手術の習熟を中心とする。他に陰嚢内容手術、容易な腎摘除術などの執刀を行う。

2年目

  • 外来は週1回。新患・再来患者共に診察する。
  • 手術は経尿道的内視鏡手術の完全習得を目指す。他に腎、膀胱悪性腫瘍手術(開腹)、内シャント手術などの執刀を行う。
  • 各種血液浄化法(血液透析、血液濾過透析、腹膜透析など)の特徴と適応を理解し、透析導入期の診療を担当する。

3年目

  • 外来は週1回。術後フォローの患者を含めた再来患者を診察する。
  • 上記以外に、前立腺全摘術、鏡視下手術の執刀医、第一助手を行う。
  • 外来維持透析患者の透析処方、合併症の管理を経験する。

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泌尿器科の特徴

診断から、治療、治療後のフォローまで、一貫して一人の患者に関わっていくことができます。
症例数、内容共に豊富で、腎移植以外の泌尿器科疾患を経験することができます。

最終更新日:2017年08月21日