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病院の沿革

   昭和16年1月産業組合法に基づき、上川医聯保健病院として開設され、戦後農協法の成立にともない、昭和23年8月に北海道厚生農業協同組合連合会に移管され、現在の旭川厚生病院に至る。医療に恵まれなかった農民及び農村地域の医療確保を目的に医療利用組合運動によって創設された厚生連として、全国的にも知られた公的医療機関である。

   開設以来、幾多の増床を重ね、昭和34年5月には総合病院の認可をうけ、その後医療の急速な発展、進歩に伴い高度医療機能の充実を図るため、昭和63年3月現在地に全面移築し、旭川市内はもとより上川中部地域の基幹病院として地域医療確保の使命を果たしている。さらに地域にあっては、道北一円の広域圏において、当院の創設使命である農村地域のプライマリ・ヘルスケアの実践、並びに新生児医療分野での拠点病院として業績を挙げるとともに、急性期医療を基軸に医療・保健・福祉活動を通じた総合医療体制の確立を目指している。
   なお、病院施設には、訪問看護ステーション及び健診センターが併設されている。

   病院所在地は、JR旭川駅前の1条通を東方へ約1.5キロメートル、旭川市内中心部と住宅地域の中間に位置し、交通をはじめ便利な場所に位置している。当院の各病棟デイルームからは雄大な表大雪連峰が一望され、四季の美しい景観を眺めることができる。

最終更新日:2016年05月23日