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調剤業務

 医師により処方された薬の飲み方や使い方、量、相互作用などをチェックした後に、薬をつくるまでの工程を調剤といいます。
 当院調剤室では、1日に約550枚の外来処方箋と約70枚の入院処方箋を調剤しています。
ここでは患者さまが飲んだり使ったりするお薬が、薬剤師によりどのように調剤され、患者さまのお手元に届くのか、その流れを簡単に紹介します。

処方箋鑑査(一次チェック)

処方箋鑑査(一次チェック)
 医師がコンピュータを用いて、患者さまの症状に合わせたお薬をオーダすると、薬局内で処方箋が自動的に出力されます(オーダリングシステム)。薬剤師は、この処方箋をもとにお薬の量や飲み合わせが悪くないかなど処方内容を確認し、疑問がある場合には、必ず医師に問い合わせ(疑義照会)を行います。医師からの回答を得て疑問点を解決した後、実際にお薬をつくる作業にうつります。

調剤(お薬をつくる・二次チェック)

 鑑査された処方箋に表示されているバーコードをコンピュータに通すことで、薬袋・薬剤情報提供紙・お薬手帳シールが自動的に出力されます。同時に、粉薬の秤量が必要なものは散薬鑑査システムへ、錠剤やカプセル剤を一包化する必要がある場合は自動錠剤分包機へ情報が流れます。調剤する者は、処方箋鑑査での見落としがないかを再度確認しながら作業を行います。

錠剤・カプセル剤の調剤
錠剤・カプセル剤の調剤

 お薬は、劇薬、毒薬、普通薬、ハイリスク薬(特に注意が必要なお薬)に分類し、「50音順」に整理して保管されています。計数調剤は、処方箋に従って薬を取り揃える作業になります。調剤する薬剤名の類似や規格違いに注意し調剤を行います。

散剤の調剤
散剤の調剤
 散剤(粉薬)は、散薬鑑査システムを用いて調剤を行います。お薬の取り間違いがないよう、散薬瓶にはバーコードがついて管理されています。また、秤量間違いがないように、秤量後はレシートが出力され、違うスタッフがチェックできるシステム対応をしています。秤量後は、散薬分包機を用いて1回服用量ごとに自動的に散薬を分包していきます。
一包化調剤
一包化調剤
一包化とは、朝・昼・夕など、服用する時間が同じお薬を、1袋ずつパックにすることです。また、お薬の飲み間違いを防ぐことができます。 全自動錠剤分包機で調剤されますが、出来上がったお薬については、抜け落ちや間違いがないように、一包ずつ薬剤師の目でも確認を行います。
軟膏の調剤
軟膏の調剤
2種類以上の軟膏を混ぜる場合は、専用のヘラを使って均一になるまで練り合わせます。また、混ぜることで効果が減少するなど、配合変化がないことを確認することも重要なことです。
水剤の調剤
水剤の調剤
 小児科の患者さまなどには水剤(液体のお薬)が処方されます。メートグラスを使って必要量を正確に量って調剤します。

最終鑑査(三次チェック)

最終鑑査(三次チェック)
 調剤が全て完了すると最終鑑査を行います。処方箋の内容に疑問がないか、処方箋通りにお薬が調剤されているかなど、改めてチェックを行います。最終的に、調剤されたお薬を薬袋に入れて、患者さまに渡すお薬が完成です。これまでの流れによって、ひとりの患者さまのお薬を作るまでには、違うスタッフが最低3回チェックをして対応しています。

窓口業務(患者さまへの情報提供)

窓口業務(患者さまへの情報提供)
 最終鑑査が完了したお薬は、引き換え券で患者さまのお名前を確認してからお渡ししています。基本的に、処方されたお薬は、薬剤情報提供紙(お薬の説明書)とともにお渡ししていますが、患者さまの質問や疑問についても、その都度対応しています。
 また、お薬手帳のシールが発行されている患者さまについては、当院の他の診療科のみならず、他の病院やドラッグストアなどで頂いているお薬と飲み合わせに問題がないか、なども確認しています。

最終更新日:2013年10月21日

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