臨床検査技術科の紹介

患者様から採取された検体を分析する検体検査としては血液・尿・便・生化学・免疫血清・輸血・細菌・病理検査等があり臨床検査技術科へ提出された検体は前処理後、各担当部門へ運搬され様々な機器で測定した後、院内電子カルテシステムにて結果を診療各科へ報告しています。
また、直接患者様に実施する生理検査として、心電図をはじめとする循環器系検査、呼吸器系検査、聴力検査、神経系検査など多岐にわたる検査を実施しています。
臨床検査技術科としてのその他の取り組みは、外来採血の実施、感染制御チームへの参画、糖尿病関連検査への連携など院内活動にも広く従事しています。また、地域医療への貢献として院内待機(宿日直)体制をとることで365日・24時間緊急検査の依頼に応えています。
検査データの「確かさ」として、日本臨床検査技師会の品質保証施設認証などの他に、日本医師会・日本及び北海道臨床検査技師会の外部精度管理の参加や各機器での内部精度管理を徹底することでデータの信頼性を高めています。