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放射線科

診療内容

放射線科は現在6名の常勤医師で診療しています。診療は画像診断・IVR部門と放射線治療部門から成り立っており、画像診断・Interventional radiology(IVR)部門は宮本、岡本、工藤、加藤大貴、木野田が担当し、放射線治療部門は井上が担当しております。

■画像診断・IVR部門
当院では高度な診断機器を備えCT,MRI,RI,PET/CT検査を行っております。画像診断はこれらの検査の読影を行い正確な病気の診断や治療方針決定に直結する情報提供を行っています。地域連携室を介して地域の医療機関からの画像検査の依頼にも対応するよう努めております。
IVRは国内では「画像下治療」と訳されています。CTや超音波、血管造影などの画像ガイド下に行う細い医療器具(カテーテルや針)を入れて行う診断・治療です。IVRの利点として全身麻酔が必要なく低侵襲であり、入院期間も短期間で済むこと、画像を駆使してピンポイントに迅速に治療でき、反復可能であることなどが挙げられます。当科では最先端の画像・穿刺機器を用いて高い医療技術を提供できるよう努めております。当科で施行しているIVRは以下の様なものがあります
①アブレーション治療:ラジオ波凝固療法(RFA)や新規マイクロ波凝固療法(MTA)。いずれもCTや超音波などの画像ガイド下に腫瘍内に針を穿刺し凝固、焼灼を行う治療です。主に肝細胞癌、転移性肝癌に対して行っています。肝細胞癌のRFAは手術と並ぶ標準的治療でガイドラインでも推奨されています。大腸癌などの転移性肝癌に対しても外科的切除、化学療法とも併用しつつアブレーション治療を行っています。当科ではアブレーション治療に際しては治療効果向上のための動脈塞栓術や熱損傷を予防するための臓器分離を併用しております。標準的治療が困難な肺癌、腎・副腎腫瘍、骨転移に対してもRFAを行っております。現在RFAの保険適応は肝腫瘍のみで、肝以外のRFAは自費診療となります。
②腫瘍塞栓術:手術、アブレーション治療が適応とならない肝細胞癌に対して肝動脈塞栓療法や動注療法を行っています。癌を栄養する動脈から薬剤を注入したり血流を遮断することにより腫瘍を縮小、壊死させます。肝動脈塞栓療法単独ではなく腫瘍縮小を目的に手術やRFAに先行して行う場合もあります。症候性の子宮筋腫や腎血管筋脂肪腫に対する血管塞栓術も行っています。
③出血や血管病変の塞栓術:院内のみならず救命センターを有していることから管内・近隣施設からの多発外傷、喀血、消化管出血、産後出血、術後出血などに対する緊急の動脈塞栓術を行っております。頭頸部と心大血管を除く末梢血管病変(内臓動脈瘤や動静脈瘻、血管奇形)の塞栓術、大動脈瘤ステントグラフト内挿術後エンドリーク塞栓術、門脈圧亢進症による静脈瘤や短絡路の塞栓・硬化療法も行っています。
④穿刺、ドレナージ:CT透視を用いた肺や骨などの針生検、膿瘍ドレナージ、胆嚢・胆管ドレナージ、胆管内瘻術、胆管結石除去、胆管ステント留置、リンパ管造影、などを行っています。特に針生検は癌の遺伝子変異などの診断および治療方針決定に重要で近年増加傾向です。
これら以外にも対応可能なIVRがあり適応に関しましてはお気軽に御相談下さい。当科では月曜日~金曜日までIVR外来を開設し、外来および他科入院患者さんの治療について御相談を受け付けております。

■IVR学会症例web登録に関して
IVR学会では今後の診療の進歩、普及を図ることを目的として全国のIVR実施情報をインターネット経由でIVR学会症例登録データーベースに登録しています。当院もIVR学会修練施設であり上記趣旨に賛同し登録に協力しています。個人情報の保護に関しては、連結不可能匿名化した管理IDの生成、SSLを用いたサーバーとの通信などの配慮を行い、その他の氏名、生年月日、保険番号などの個人情報は一切登録いたしません。

■核医学部門
核医学部門では、放射線科の中で核医学に関する以下の治療・検査を行っています。
① FDG-PET/CT検査:2018年11月の移転に伴い運用開始しました。世界で最新の撮像機器を使用し、悪性腫瘍の病期診断・再発診断、大型血管炎の局在診断、手術が必要なてんかん焦点の診断において、より正確な診断・治療方針の決定に貢献します。
② シンチグラフィ検査:骨シンチ、心筋血流シンチ、脳血流シンチなど様々な種類の検査を行っています。
③ I-131内用療法(甲状腺分化癌に対する甲状腺全摘後の残存甲状腺破壊(アブレーション)):手術後の甲状腺癌再発率を低下させるための標準治療です。
④ I-131内用療法(甲状腺機能亢進症):バセドウ病などの甲状腺機能亢進症に対する準標準治療です。抗甲状腺薬を使いづらい方や長期間内服している方などに行っています。
⑤ Ra-223(塩化ラジウム)治療:前立腺癌の骨転移に対して生存期間を延長します。
⑥ Sr-89(塩化ストロンチウム)治療:様々な癌の骨転移による疼痛を緩和します。
これらの検査・治療は院外からの紹介も積極的に受けておりますので、お気軽に御相談・御紹介下さい。

■放射線治療部門
放射線治療部門では、リニアックによる外照射を中心に、各種癌の根治的照射や疼痛緩和を目的とした照射などを行っております。定位照射(いわゆるピンポイント治療)などの高精度放射線治療も施行しております。また223-Ra塩化ラジウム(ゾーフィゴ)による骨転移を有する前立腺癌の内照射も可能です。適応に関しましては、お気軽に御相談下さい。

■外来
外来は原則的に初診でも予約制となります。各種画像診断の場合は予めお送りさせていただいております検査依頼書に必要事項をご記入の上、診療情報提供書とともに放射線科外来宛にお送り下さい。折り返し検査日程を御連絡いたします。検査依頼書には造影検査が必要な場合は腎機能の記載をお願いいたします。またヨード造影剤とビグアナイド系糖尿病薬の併用は乳酸アシドーシスをきたすため併用注意とされておりビグアナイド系糖尿病薬内服の有無も記載お願いいたします。一般的な画像検査には広く対応しておりますが、一部の特殊検査や、鎮静を要するなど患者さんの状態などによっては他の診療科を勧めさせて頂く場合もございますのでご了承下さい。
IVRや放射線治療の場合は放射線科外来までお電話いただくか、地域医療連携室を経由してご予約が可能です。


目次

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医師紹介

宮本 憲幸

職名:第1主任部長

卒業年次:平成10年

日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本医学放射線学会研修指導者
日本消化器病学会消化器病専門医
日本インターベンショナルラジオロジー学会IVR専門医
井上 哲也

職名:医長

卒業年次:平成14年

日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医
日本医学放射線学会放射線治療専門医
日本核医学会核医学専門医
日本核医学会PET核医学認定医
日本医学放射線学会研修指導者

岡本 祥三

職名:平成14年

卒業年次:医長

日本医学放射線学会放射線診断専門医
日本医学放射線学会研修指導者
日本核医学会核医学専門医
日本核医学会PET核医学認定医
工藤 京平

職名:医長

卒業年次:平成20年

日本医学放射線学会放射線診断専門医
加藤 大貴

卒業年次:平成23年

日本医学放射線学会放射線診断専門医
木野田 直也

卒業年次:平成25年

川畑 久美子

職名:嘱託

卒業年次:平成18年

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週間診療予定表

受付時間 月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日
午前 8:00〜11:00 木野田
IVR
工藤
IVR
宮本
IVR
加藤
IVR
医師未定
IVR
  岡本
核医学
    岡本
核医学
井上
放射線治療
井上
放射線治療
井上
放射線治療
井上
放射線治療
井上
放射線治療
午後  
新患・再来とも要予約

最終更新日:2018年11月04日

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