超音波検査(US)
超音波検査とは?
		
		 人間の耳には聞こえないほどの高い周波数の音波 “超音波” を使用し、この超音波を体内の臓器に当てて反射してきた超音波をコンピュータで画像にします。臓器などの形状だけではなく、リアルタイムに心臓の動きや血液の流れなどを観察することができます。 
  
	
	 
	超音波検査のメリット
- リアルタイムに体の中を観察できるため心臓などの臓器の動きや血液の流れを知ることができます。急性疾患の診断にも有用です。
 - 放射線などの電磁波を使用しないため放射線被ばくの心配がなく、妊娠中や胎児の診断にも使用できる安全性の高い検査です。
 
超音波検査のデメリット
		
		 空気や骨などは超音波を通さないため、胃や腸に空気があると観察の妨げになることがあります。また、肺や骨などの検査には向かないことがあります。(肺や骨も表面は観察できるため診断に有用な場合もあります。)
  
	
	 
	検査部位
		
		 当院では、腹部臓器(肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓)、心臓、乳腺や甲状腺などの表在臓器、頸動脈、下肢動脈、下肢静脈など、全身の様々な部位について検査を行っております。
  
	
	 
	検査を受けるにあたって
- 腹部の検査の際には、基本的に検査前の食事制限があります。
 - 検査部位に応じて更衣を必要とする場合があります。
 - 検査時間はおおよそ10~40分くらいとなります。(検査部位・内容により異なります。)
 - 検査部位の皮膚面とプローブ(検出器)の間に空気が入らないようにゼリーを塗ります。
 - 検査によっては、息を吸った状態や吐いた状態で息を止めていただく場合があります。
 
当院の超音波診断装置(一部)
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			Aplio a550
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			Aplio 400
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			Aplio XG
 
      
               超音波検査画像(肝臓)