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製剤

院内特殊製剤調製業務

院内特殊製剤調製業務
院内特殊製剤は治療上必要な医薬品でありながら市販されていない医薬品を、文献等より安全性・有効性を検討した上で製剤化しています。当院では、注射薬や軟膏、点眼薬、坐薬など治療・診断・検査への使用を目的とした、様々な種類の院内特殊製剤を調製しています。

TPN(中心静脈栄養)調製業務

TPN(中心静脈栄養)調製業務
注射薬は血管内に直接投与されるため、衛生管理に注意が必要となります。入院患者さま又は在宅患者さまの混合が必要なTPN(中心静脈栄養)は、薬剤師が無菌室内のクリーンベンチ内において調製し、安全に投与できるようにしています。
<TPN(中心静脈栄養)調製の流れ>
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注射処方箋を監査し、患者さまごとに薬剤をセットします。

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    1処方ごとにクリーンベンチにて調製を行います。

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調製していない別の薬剤師が処方と薬剤、異物の混入などがないか監査します。

抗がん剤調製業務

当院は、2005年1月に地域がん診療拠点病院として指定され、同年6月より外来化学療法室を稼働し、併設の調製室にて薬剤師2名体制で無菌調製を開始しています。入院患者さまの抗がん剤調製も同様に行っており、休日も薬剤師が調製しています。抗がん剤は投与量・投与間隔などを、患者さま個々の身長、体重や血液検査値などをもとに複数の薬剤師が監査の上調製をしています。抗がん剤調製においては、調製者の曝露を防止するため安全キャビネット内にて混合調製を行っております。さらに、揮発性が高く、発がん性の高い薬剤については患者さまや医療従事者、医療環境への曝露を防止するため、閉鎖式薬物移送システム(CSTD)を用いて調製しています。2014年2月には、抗がん薬調製支援システムChemo ROADを導入し、より安全に抗がん剤調製を行っています。また、抗がん剤治療については、当院化学療法委員会において審査・承認された治療計画書およびレジメンにて行っています。今後も、地域がん診療拠点病院として患者さまが安心して治療出来るよう化学療法の実施に努めていきます。
<抗がん剤調製の流れ>
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抗がん剤処方せんを監査し、患者さまごとに薬剤をセットします。

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安全キャビネットにて調製を行います。

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別の薬剤師と処方箋上不備がないか確認します。

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取り違えを防ぐため、患者さまごとに払い出します。

抗がん剤調製支援システムChemo ROADを使用した調製

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外来化学療法室

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最終更新日:2023年04月04日

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