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診療の質

急性心筋梗塞患者における入院当日もしくは翌日のアスピリン投与率

  • アスピリンは抗血小板作用があり、急性心筋梗塞の予後を改善するのに有効であることは多くの臨床研究で示されています。禁忌症例(アスピリン喘息・消化性潰瘍等)に関する投与は不可能であるため、100%にはなりませんが、診療プロセスが適切であるかを示す指標です。
  • 急性心筋梗塞患者における入院当日もしくは翌日のアスピリン投与率,26年度87.5%,27年度76.5%,28年度86.8%,29年度81.3%,30年度84.7%
  • 当院では、急性期には可能な限りPCI(経皮的冠動脈形成術)を施行しており、アスピリンの投与も必ず行う治療方針です。わずかな例で投与が行われていないものは、アスピリン喘息や急性期の消化管出血などのある患者さまであると考えます。
  • 急性心筋梗塞患者における入院当日=入院翌日までにアスピリンが投与された患者数÷計測期間内の退院患者で、急性心筋梗塞
  • 急性心筋梗塞患者における入院当日もしくは翌日のアスピリン投与率対象は急性心筋梗塞(※DPC上6桁が「050030」)の患者(緊急入院)で、再梗塞も含みます。治療目的の待機患者は除きます。 DPC上6桁:DPC(診断群分類)は、各疾患別に14桁で構成される「診断群分類番号」(DPCコード)が割り振られており、上6桁は「傷病名」を示します。

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糖尿病患者の血糖コントロール

  • HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)とは赤血球の中で体内に酸素を運ぶ役目のヘモグロビンと、血液中のブドウ糖が結合したものであります。糖化ヘモグロビンともいい、血糖値が高いほどグリコヘモグロビンが形成されやすくなりますので、糖尿病の患者様では血液中に顕著な増加がみられます。血糖値は常に変化していますが、HbA1cは濃度が安定しています。
  • 糖尿病患者の血糖コントロール,26年度50.0%,27年度52.4%,28年度45.4%,29年度57.3%,30年度47.1%
  • 重症の患者さまも多く診療している実態を考慮すると、良好に血糖コントロールが行われていると考えられます。当院では「代謝・内分泌内科」が専門で糖尿病の診療を行っており、今後も他診療科との連携を充実させながら、糖尿病や合併症の診療に取り組んでいきます。
  • 糖尿病患者の血糖コントロール=HbA1cの最終値が<7.0%の患者÷HbA1c検査実施患者でインスリン製剤または経口血糖降下薬を処方されている患者
  • インスリン製剤か経口血糖降下薬を処方した糖尿病患者のうち、HbA1cの最終値が7.0%未満の患者割合

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薬剤管理指導料算定件数

  • 薬剤管理指導料は、医師の指示に基づき薬剤師が直接入院患者さまの服薬指導を行うもので、薬剤に関する注意及び効果、副作用等に関する状況把握を含みます。薬剤管理指導料算定件数は、有効かつ安全な薬物療法が行われていることを表します。
  • 薬剤管理指導料算定件数,26年度7695件,27年度3874件%,28年度4446件,29年度4686件,30年度5541件
  • 平成28年度もチーム医療を基本に薬剤管理指導業務を展開しました。薬剤師不足により全病棟に薬剤師を配置することはできませんでしたが、平成29年2月に導入された服薬指導管理システムを活用し、持参薬確認や効率的な服薬指導や医師・看護師との情報共有を図っています。また、入院患者さんの薬歴を作成することで、投与中の薬剤の相互作用を未然に防ぎ、医師の処方業を効率化し薬物療法をより効果的にするための支援をしています。
  • 当項目は実数にて算出しております
  • 「B008 薬剤管理指導料」診療報酬算定件数

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整形外科の早期のリハビリテーション実施率

  • 早期リハビリテーション加算とは、入院中の患者さんに対しリハビリを行った場合、それぞれ発症、手術又は急性憎悪から30日に限り算定すると定義されています。発症、手術又は急性憎悪から可及的早期にリハビリテーションを行なうことで、患者さまの機能低下を予防すると伴に早期に機能回復を図ることが期待されるものであり、より多くの実施率が望まれます。
  • 整形外科の早期リハビリテーション実施率,26年度79.9%,27年度84.9%,28年度77.1%,29年度83.4%,30年度89.2%
  • 肩腱板断裂、脊椎疾患、大腿骨近位部骨折を中心に術後翌日からのリハビリテーションがクリニカルパスに従って実施され、退院日数の短縮もなされています。その結果、当指標においても、80%前後で推移しております。早期のリハビリテーションの実施は、機能低下予防・早期機能回復・在院日数の減少に貢献できる事なので、今後も積極的に早期リハビリテーションを実施していきます。
  • 整形外科の早期リハビリテーション実施率=整形外科(入院)にて早期リハビリテーション加算算定単位数÷整形外科(入院)にて運動器リハビリテーション(1)算定単位数
  • 整形外科(入院)患者における発症後(手術後含む)30日以内の早期リハビリテーション加算の算定実績から実施状況を推測する。

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外来で化学療法を行った延べ患者数

  • かつては入院が必要であった化学療法の多くが、外来で行えるようになっています。これにより、通常に近い生活を送りながら治療を受けることができ、患者さまのQOL(生活の質)が向上します。
  • 診療の質、外来で化学療法を行った延べ患者数,26年度5078人,27年度5183人,28年度5722人,29年度5653人,30年度5700人
  • 当院は、平成17年1月に地域がん診療連携拠点病院として指定され、同年6月より外来化学療法室を稼働し、薬剤師2名体制で無菌調製を実施しております。平成26年2月には、抗がん剤調整支援システムを利用し、より安全な化学療法に取り組んでいます。今後も、地域がん診療拠点病院として患者さんが安心して治療できるよう確実な外来化学療法の実施に努めていきます。
  • 当項目は実数にて算出しております。
  • 化学療法室にて抗がん剤注射を実施した外来延べ患者数

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在宅復帰率

  •  在宅復帰率とは、当院を退院された方で「在宅」に移られた方の割合の事をいいます。ここでの「在宅」とは「自宅、居住系介護施設等、介護老人保健施設、有床診療所」等があげられます。
  • 在宅復帰率,平成26年度95.6%,平成27年度96.1%,平成28年度95.9%,平成29年度94.4%,平成30年度95.1%
  • 今日、国から医療・介護システムの強化が進められており、当院での在宅復帰率は直近4年間の平均が95%と高水準を保っております。引き続きこの復帰率を保てるように医療提供を続けていきます。
  • 在宅復帰率=以下の退院先の患者数、在宅(自宅及び居住系介護施設)+介護老人保健施設+有床診療所+地域包括ケア病棟+回復期リハビリテーション病棟+療養病棟÷一般病床の退院患者数
  • 在宅復帰率

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退院後4週間以内の再入院率

  • 当院を退院した日から4週間以内に再入院している割合になり、入院管理・退院指示が適切であったかなどの医療の質を示す指標になります。再入院には当初から計画されていた再入院と、計画的ではない予期せぬ再入院とがあり、これは後者が該当します。
  • 退院後4週間以内の再入院率,平成26年度6.4%,平成27年度7.0%,平成28年度5.1%,平成29年度5.1%,平成30年度4.9%
  • 平成28年度から再入院率は低下しており、直近2年間は約5%を推移しております。引き続き医療の質の向上に努めていきます。
  • 退院後4週間以内の再入院率=計画外の再入院患者数÷退院患者数
  • 退院後4週間以内の再入院率

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後発医薬品使用率

  • 後発医薬品は、先発医薬品と治療学的に同等であるものとして製造販売が承認され、一般的に研究開発に要する費用が低く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっています。後発医薬品を普及させることは、患者負担の軽減や医療保険財政の改善に繋がります。ここでは当院での後発医薬品の使用率を表します。
  • 後発医薬品使用率,平成28年度63.1%,平成29年度64.3%,平成30年度66.8%※データの都合上平成28年度より掲載しています
  • 当院では直近2年間の平均が63%となっております。厚生労働省では平成25年4月に「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を策定し取組を進めており、平成27年6月の閣議決定において、平成30年度から平成32年度末までの間のなるべく早い時期に80%以上とする、新たな数量シェア目標が定められました。当院でも早く目標を達成すべく後発医薬品への切替を取り組んでいきます。
  • 後発医薬品使用率=後発医薬品数量÷後発医薬品のある先発医薬品数量+後発医薬品数量
  • 厚生労働省取り決めによる各先発医薬品の後発医薬品の有無に関する情報(平成30年5月30日発表に基づいて算出

最終更新日:2019年12月20日

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