現在位置の階層

  1. ホーム
  2. 病院概要
  3. 部署紹介
  4. 内視鏡室
  5. 大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

 当院での大腸内視鏡検査は年間約6000件以上の実績があります。多種多様な機種を取り揃えており、他の病院でスコープ挿入困難なため検査が行えなかった患者様も苦痛が少ない検査を受けていただけます。安楽に検査が受けられるよう下部内視鏡検査は全例鎮静剤を使用し、検査後はリカバリー室で休んでいただき、鎮静から覚め安全に帰宅できる状態を確認した上でお帰りいただきます。大腸ポリープ切除術、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの内視鏡治療は入院での治療となります。

1.予約

 消化器科外来を受診し検査の予約を取ります。検査当日に服用する下剤の処方があります。
※下剤の種類は複数ありますが、現在かかっているご病気・排便習慣・腸疾患に合わせて医師が処方します。
日頃より便秘がちな方・下剤を常用されている方・下部消化管内視鏡検査で浣腸処置を受けられた経験のある方はお知らせください。

ページのトップへ

2.検査までの流れ

肉いちごキャベツ
 検査の3日前より食事の内容に注意が必要となります。肉類・繊維が多いもの・消化が悪いもの・種があるものは摂らないでください。

検査前日の夕食は19時までに済ませてください。それ以降に固形物は摂らないでください。水やお茶のみ飲むことが出来ます。

日頃より便秘がちな方は、検査前日に下剤を飲んでいただく場合があります。

当日は朝6時より下剤の服用を開始します。
血圧・心臓病・喘息のお薬を飲んでいる方は8:30頃に服用して下さい。
便が検査可能な黄色透明にならない場合は病院にご連絡ください。追加処置を行う場合があります。


鎮静剤を使用して検査を行います。検査当日は自動車・バイク・自転車の運転はできません。
(翌日までご自身での運転はできません)
公共の交通機関で時間に余裕を持ってお越しください。

ページのトップへ

3.検査

受付
①検査予約時間10分前に本館1階内視鏡検査受付に直接お越しいただき、受付に予約票・排便チェックシートをお出し下さい。



待合
②血圧を測定し、検査着に着替えます。検査や使用する薬剤に必要な問診を行います。(心臓病・緑内障・前立腺肥大症・開腹手術歴・抗凝固剤や抗血栓薬内服の有無など)
CS場面
③検査台で左横向きになり、血管注射を行います。(検査の苦痛を最小限にするため薬剤を使用します)
検査時間はおおよそ15~20分程度です。


リカバリー室
④検査終了後は注射の影響で眠気やふらつきがあるため回復室で30分以上休んでいただきます。看護師が状態を確認し、問題がなければ帰宅できます。帰宅の許可が出たら飲水・食事ができます。

ページのトップへ

3.結果

 後日、消化器科外来(予約)を受診し、医師より説明があります。

ページのトップへ

4.注意事項

 受診・検査の際はお薬手帳を持参して下さい。
緊急検査や検査の進行状況により検査予定時刻に検査が出来ない場合があります。ご了承ください。
鎮静剤を使用して検査を行います。当日は自動車・バイク・自転車の運転は出来ません(翌朝までご自身での運転は出来ません)公共の交通機関でお越しください。都合で車や自転車などの運転を希望される場合は、鎮痛剤・鎮静剤は使用せずお腹の動きを抑える薬のみ使用し受けていただく事が可能です。

ページのトップへ

5.よくある質問 Q&A

Q.お水は飲んでもいいですか?
A.検査開始まで水のみ飲んでもかまいません。コーヒー・スポーツドリンク・ジュースは飲むことは出来ません。

Q.検査料金はどのくらいかかりますか?
A.大腸内視鏡検査自体は3割負担で約6000円、1割負担で約2000円です。ただし、組織検査が追加となった場合や、使用した薬剤の種類によって料金が一部加算されますのでご了承ください。

Q.大腸カメラは痛いですか?
A.当院では苦痛最小限で受けていただけるよう鎮痛剤・鎮静剤を使用します。 

Q.ポリープ治療はその場でできますか?
A.大腸ポリープ切除は入院して治療を受けていただくためその場での治療はできません。

最終更新日:2015年08月06日

現在位置の階層

  1. ホーム
  2. 病院概要
  3. 部署紹介
  4. 内視鏡室
  5. 大腸内視鏡検査