心臓カテーテル業務
心臓カテーテル検査・治療

カテーテル検査室は2室あり、ポリグラフやIVUS、OCTをはじめとした様々な医療機器を備えて検査治療を行っています。
冠動脈造影や下肢動脈造影などの検査や治療、ペースメーカ植込み手術、心臓カテーテルアブレーション治療に立ち会い、機器の操作ならびに生体情報の監視を行っています。
冠動脈造影や下肢動脈造影などの検査や治療、ペースメーカ植込み手術、心臓カテーテルアブレーション治療に立ち会い、機器の操作ならびに生体情報の監視を行っています。
心臓・血管カテーテル検査
心臓カテーテル検査室では冠動脈造影、左心室造影、大動脈造影、下肢動脈造影などの血管造影を行っています。検査時にはポリグラフを用いて患者様の生体情報を観察しています。
心臓・血管カテーテル治療
狭心症や心筋梗塞に対してバルーンやステントを用いて冠動脈治療を行っています。血管内の状態をより詳しく把握するために冠血流予備量比(FFR)を測定して治療の必要性を確認することや、血管内エコー(IVUS)や光干渉断層法(OCT)を用いて血管内の性状や狭窄度を測定することで治療時の情報として役立てています。また、治療に必要なアテレクトミーデバイス(ローターブレーダー、ダイヤモンドバック、DCA)の準備や操作も行っています。
心臓カテーテルアブレーション治療
心臓カテーテルアブレーションは不整脈に対する非薬物的治療で、カテーテルにより異常な電気信号を発生している部位を焼灼、もしくは電気信号の通り道を焼灼することで治療します。主に高周波電流を流して心筋焼灼を行っていますが、当院では2025年1月よりカテーテル電極にパルス電圧を発生させることで、ターゲットとする心筋細胞のみを選択的に壊死させるパルスフィールドアブレーションも行われています。この治療に用いる心内心電図解析装置(ラボ)や3Dマッピング装置(CART3)、プログラム刺激装置(スティムレーター)などの準備・操作を行い、治療をサポートしています。