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救急科

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診療内容

 救急疾患は病気によるもの、急な事故によるものなど、どの分野の知識や技術が必要とされるか予測がつきませんが、救急科はあらゆる領域の緊急性の高い状態に対して速やかな診断と治療を必要とする状態を判断し、適切な治療を提供できるように対応します。救急科は徒歩で来院する患者さま、2次救急疾患、3次救急(高度意識障害、呼吸不全、重症のショック、外傷、中毒など)とされる患者さまに対して、救急外来から集中治療室、一般病棟まで診療しています。
 当科は救急科専門医3名、集中治療専門医2名、呼吸療法専門医1名が勤務して、様々な救急病態に対応するのに加え、災害医療のためのDMATや、救急診療の教育に携わり、当院に来院する患者さまのみならず十勝全体の救急医療の向上を目指します。
 
<救急外来診療>
 これまでは平日日中にのみ各科からの兼任の医師により運営されていましたが、令和4年度より4名の救急専従医が赴任して、平日日中と二次救急当番目に勤務しています。1-3次まで様々な重症度の疾患や傷病に対して、適切な治療に速やかにつなげるべく診療を行います。また当救急外来では、重篤な状態に対して人工呼吸、緊急のECMO(Extracorporeal
Membrane Oxgenation :膜型人工肺)導入、開胸・開腹手術を行うことができます。
 
<集中治療>
 各種臓器不全に対する治療を各科と協働し、各種循環管理薬剤の管理や、敗血症、急性腎不全、肝不全など複雑な病態に対して、高度な人工呼吸管理、ECMO管理、緊急透析や血漿交換などを提供し、速やかな安定化を行います。
 
<災害医療>
 平成28年台風10号による水害や胆振東部地震によるブラックアウトなど、十勝はたびたび災害に見舞われています。当科では日本DMAT(統括隊員、インストラクター)、災害医療コーディネーターが平時より積極的に災害医療に関与して、地域の医療体制の維持に貢献します。
 
 また当科では当院の研修医はもとより、全道より短期研修を受け入れ、救急医療・集中治療教育を行っています。
 

目次

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医師紹介

加藤 航平

職名:第2主任部長

卒業年次:平成17年

日本外科学会外科専門医
日本救急医学会救急科専門医
日本消化器外科学会消化器外科専門医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本腹部救急医学会腹部救急認定医
Acute Care Surgery学会Acute Care Surgery認定外科医
日本DMATインストラクター
日本DMAT隊員
都道府県災害医療コーディネーター
外傷外科手術治療戦略コース(SSTT)インストラクター
和田 健志郎

職名:医長

卒業年次:平成27年

日本救急医学会救急科専門医
日本集中治療医学会集中治療専門医
日本呼吸療法医学会呼吸療法専門医
加藤 史人

卒業年次:平成29年

伊藤 はづき

卒業年次:平成31年

竹内 大輔

卒業年次:令和2年

最終更新日:2023年09月26日

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