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看護部 活動紹介

看護部院内研修

看護部では厚生連キャリア開発ラダーに基づき、看護師が自主的に段階に応じた能力を獲得・成長できるように研修プログラムを立案しています。

看護職員対象の研修は、新人看護職員研修(ラダーⅠ)から、ラダー(Ⅱ~Ⅴ)に応じた研修、看護管理者研修(科長・主任)看護補助者研修など役割に応じて企画しています。


新人看護職員研修(ラダーⅠa・Ⅰb)

H30年度新人職員

 JA北海道厚生連新人看護職員ガイドラインに沿い、専門職業人としての基本的姿勢や態度、責任ある行動がとれるように支援しています。入職後1週間は集合研修で、創傷管理や感染管理、移送などの講義・演習を通し、安心して看護実践能力の向上が図れるように企画しています。新人看護職員の育成は2年間で教育する計画とし、前半は日常生活援助・療養上の世話が出来る、後半は診療補助業務ができることを目標に企画しています。1年間に7回程の集合研修があります。また、新人看護職員がお互いに成長や学び・思いを共有し、リフレッシュできるような研修も行っています。配属部署では、新人看護職員担当主任を中心に支援を行っています。

ラダー研修(主な研修)

ラダーⅡ:メンバーシップ研修
ラダーⅢ:看護研究(質的研究)・リーダーシップ研修Ⅰ(自己啓発)
ラダーⅣ:リーダーシップ研修Ⅱ・看護研究・新任実習指導者研修
ラダーⅤ:院内体験研修(マネジメント)

部署を離れての集合研修と所属部署での現場教育のコラボレーションにより、広い視野と確かな看護観をもつ看護師の育成を目指しています。

リーダーシップⅠ・自己啓発研修

自己啓発研修

 2泊3日での研修で、自己の特徴を知り、相手とのコミュニケーションをどう図っていけばよいのかを学びます。人としてどうあるべきか自分とじっくり向き合う時間が持てる研修となっています。

令和元年度看護管理研修

管理者研修

 高度急性期・急性期病院としての役割を踏まえ、質の高い看護を提供するために、看護管理者の役割や目標管理に焦点を当てた看護管理研修を行いました。講義やグループワークを通して学びを深め、各部署での目標管理に活用しています。

目的:1.看護主任に必要な知識・技術・態度を習得し、役割発揮をする。
目標:1.体験を通し、自己の感性・気づく力を高め、主任としての役割発揮のため具体的行動レベルを明確にする。
目標:2.組織の目標達成のために、看護部各部署の運営を円滑にする看護管理者としての関わりを考え自己のアクションプランを立案し実施する。
 

オンデマンド研修プログラム

研修受講の機会としてオンデマンド研修プログラムも提供、看護助手を含む看護職員全員が好きな場所で好きな時間にパソコンやスマートフォンで受講できる仕組みになっており、都市部で開催されるような著名な先生の講演会を受講することができます。

専門分野の活動

当院では、15領域19名の専門・認定看護師が各分野で力を発揮しています。

慢性疾患看護専門看護師

伊藤主任
 慢性疾患を持つ患者さんは、確かな見通しが立たない中で、長い年月を病気とつきあうことになります。患者さん、ご家族ができるだけ上手に療養生活が送ることができるよう、病気とのつきあい方、生活上の工夫、地域サービスの利用などをご相談しています。また、慢性呼吸器疾患患者さんには、在宅酸素療法などの療養方法についてもご相談しています。

がん看護専門看護師

小田島看護師

がんと診断され生活していくとき、ひとりひとり違いはあるものの様々な課題や時に複雑な状況に立たされることがあるかもしれません。例えば、がんと診断されて頭が真っ白になって何も考えられない,親や子供、パートナーにはどのように伝えればよいのだろうか,病気や治療について知りたい,治療は何を選んだらよいのだろうか、手術や放射線治療、抗がん剤治療について知りたい,緩和ケアについて知りたい,治療費や仕事はどうしたらよいのかわからない,がん治療の副作用で困っている,からだや気持ちがつらい,これからどこで過ごすとよいのだろうかなどの場面に遭遇するかもしれません。
 がん看護専門看護師は、がんと診断された方とそのご家族がこれからの治療と暮らしの困りごとや心配なことについて、相談しながら共に考えていきます。
 また、緩和ケアチームの一員として多職種とともにケアに従事し、がん看護や緩和ケア教育にも携わっています。

感染管理認定看護師

佐藤看護師

感染管理認定看護師は、患者さん・ご家族・来訪者・病院内で従事している職員の方々を感染から守るために活動しています。手指衛生や個人防護具(マスク・エプロン・手袋など)の適切な着脱等、標準予防策をはじめとした感染対策を推進しています。
 近年、インフルエンザ・ノロウイルスの流行や麻疹の発生など様々な感染症が世間を騒がせています。そのような感染症の最新の動向を把握し、専門的な知識・技術が習得できるよう医療職員への教育も行っています。また、院内で感染症が発生していないか日々情報収集を行い、関連部署と連携をとりながら感染対策を実施しています。
 医師・看護師・薬剤師・検査技師の構成からなる感染対策チームの一員として密にコミュニケションをとり、院内での感染が最小限となるよう日々取り組んでいます。

集中ケア認定看護師

山内主任・須永主任・宗形看護師

集中ケア認定看護師は院内に3名在籍しています。集中治療を受けている患者さん・ご家族のみがケア対象ではなく、集中治療室から一般病棟、一般病棟から在宅まで呼吸・循環の状態変化リスクがある患者さんとそのご家族が安心して入院・在宅での生活を送ることができるようサポートさせて頂いております。
 医師・看護師・臨床工学技士・理学療法士などの他職種協働の呼吸ケアサポートチームの一員として、より良い呼吸ケアを考え実践すると共にスタッフ教育も行っております。

小児救急看護認定看護師

小林主任
 小児救急看護認定看護師は、子どもの権利を尊重し、子どもの安全を守り、子どもの最善の利益を保証した医療が提供できるような病院づくりを目指しています。子どもの突然な病気に対して心配する保護者に対して、「家族におけるホームケア」を指導し、子どもの病気を一緒にケアできるように支援しています。十勝管内の子どもの健やかな成長発達のために、ご家族を含めた支援を実践することが重要な役割であると考えます。

皮膚・排泄ケア認定看護師

小寺科長・大椋主任
 皮膚・排泄ケア認定看護師は、褥瘡(じょくそう)などの創傷予防としてのスキンケアの実践や創傷の治癒促進に適した環境を整えるケアの実践をはかります。
ストーマ(人工肛門・人工膀胱)を持つ方や、これから手術を受けられる方、失禁など排泄障害のある方に対してへ、管理方法のご説明や日常生活のアドバイス、精神的サポートも行っています。
皮膚・排泄ケア認定看護師は2名在籍しており、院内だけでなく地域とも連携し、ケアの継続をしていきます。

認知症看護認定看護師

和渕主任
 認知症をテーマにした書籍やテレビ番組をみかけることが増えていますが、認知症を持つ人との関わりに疑問や戸惑いを持つことも多いのではないでしょうか。急速な高齢化と共に、身体疾患を持つ高齢者が認知症を抱えているケースは少なくありません。認知症者は自身の状態を上手く表現できないこともあり、身振りや表情から思いを理解すること、病状の変化を察知することが必要です。認知症を持つ患者さんや取り巻くご家族が安心して生活できるような援助をしていきます。

手術看護認定看護師

佐伯看護師
 手術看護認定看護師は、熟練したスキルと知識を活かし、周手術期(術前・中・後)に対して質の高い看護を提供することが求められます。具体的には、手術や麻酔への不安や緊張が和らぐように心理的なサポートを行い、状態を的確に把握して、術中看護に活かし、安全管理(体温、体位、感染、手術器械・機器等の管理)を行います。また、スタッフに指導を行ったり、相談を受けて一緒に改善策を考えます。この病院で手術を受けて良かったと思って頂けるように努力していきます。

糖尿病看護認定看護師

青野主任
 糖尿病看護認定看護師は、糖尿病とうまく付き合っていけるよう患者さんを支援する看護師です。内服やインスリン注射の選択や使い方、測定した血糖値の活用のしかた等、多様化する治療に応じて、生涯にわたり糖尿病患者様が安心して療養できるようサポートします。
医療職者に対しては、実践・教育・相談を通して糖尿病医療の質向上に寄与する役割を持ち、院内外の医療職者に向けて、ニーズに応じた学習会や相談業務を行っております。

乳がん看護認定看護師

太田看護師
  乳がんの治療経過は長いため、長期間にわたり病気と付き合っていく必要があります。患者さん・ご家族が安心して乳がん治療を受けることができるよう、他職種や関連部署と連携してサポートを行っています。治療による見た目のことや在宅療養上のことなどの対処方法について、一緒に考えながら具体的なご提案をしています。

乳がんやリンパ浮腫に関するスタッフ教育も承っています。

摂食・嚥下障害看護認定看護師

河本主任

 摂食・嚥下障害認定看護師とは、病気や障害によって上手に「食べる」・「飲み込む」ことができなくなってしまった方を支援する看護師です。口から食べられる可能性を評価し、噛む・飲み込むために必要な訓練の実施・指導、食べやすく飲み込みやすい食事の検討、食事介助方法の指導・支援、栄養管理、口腔ケアの指導などを行います。
人にとって「食べる」という行為は、単に栄養を補い生命を維持するだけでなく、楽しみや生きる活力でもあります。
医師や看護師、栄養士、言語聴覚士など様々な職種と連携し、患者さん・ご家族にとって最も良い方法を考え、より良い食環境を提供できるように日々取り組んでいます。

緩和ケア認定看護師

松本主任・桑原看護師・小田島看護師
緩和ケア認定看護師は、生命を脅かす疾患に伴う問題に直面する患者さん・ご家族の生活の質(QOL)を向上させることを目指して、緩和ケアに関する専門的な知識や技術によって、患者さん・ご家族への看護ケアの実践・指導および院内の看護スタッフの相談・支援を行います。患者さん・ご家族の身体やこころの辛さを少しでも和らげられるように、他職種と協働しながら、お手伝いさせていただきます。

新生児集中ケア認定看護師

佐藤看護師

 新生児集中ケア認定看護師は、新生児の病態の急激な変化を予測し、重症化を予防するとともに、生理学的安定を図ること、救命のみならず、神経学的な予後まで見据えた看護、発達を促すための個別化された看護 Developmental Care を実践しています。
 自らの意思を言葉で訴えることのできない赤ちゃんの代弁者として、赤ちゃんが出す様々なサインを読み取り、赤ちゃんのストレスを最小限となるよう治療環境・成育環境を整えていきます。赤ちゃんがより良い成長・発達ができるよう両親もチームの一員として赤ちゃんを支えられるよう、家族中心のケア Family Centered Care を実践しています。
 また、新生児医療の質を担保するために、院内・地域・北海道内でNCPR(新生児蘇生法)インストラクターとして活動しています。

がん性疼痛看護認定看護師

黒川看護師

がんの痛みは、ただ身体的に辛い症状であるだけではなく、睡眠や食事など患者さんの日常生活に多大な影響を与えます。がん性疼痛看護認定看護師は、がんの痛みを有する患者さんとそのご家族に対し、痛みの緩和や生活の質を向上するための個別的なケアを提供いたします。がんの痛みや鎮痛薬などの治療に関する最新の知識と技術に基づき、患者さんとご家族に対する直接的なケアはもちろんのこと、他の看護スタッフへの指導や連携、調整をはかりながら間接的にも支援させて頂きます。

救急看護認定看護師

ささきくん

十勝圏内唯一の救命救急センターでは、軽傷から重症な患者さんへ24時間対応し、年間約4500台の救急車の搬入と、約10000名の患者さんを受け入れています。

救急看護認定看護師は、救命救急センターに搬送された患者さんに対して、病態に応じた迅速な救命技術を提供し、突然の発症による危機状況にある患者さんとご家族の精神的支援を行います。発症時から退院後の在宅療養まで関わるため、様々な職種と連携を行う重要な役割も担います。また、災害に備えた訓練や減災活動を行い、災害時における様々な医療ニーズに対する看護を実践します。

救命救急センターでの看護の質を向上し、十勝圏内で暮らす人々が安心して暮らせるように努めていきます.

最終更新日:2020年03月05日

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